こんにちは!新婚旅行で世界一周中の涼(妻)です!
私たちはAirbnbにかなりお世話になっています。
Airbnbの利用回数は50泊以上。かなりのAirbnbラバーズだと自負しております。
こんなAirbnbラバーズの私たちですが、トラブルもよくあります。
この前、チェコでAirbnbを利用させてもらおうとした時大変でした。
Airbnbって?って方はこちらを
Airbnbで予約した時の宿への行き方
Airbnbで予約が確定したらメールで正確な住所が送られてきて、住所を入力しなくてもAirbnbのアプリから飛んでgoogleマップで検索できるようになっています。
こんな感じ。
私たちはフリーWiFiがないとネットは使えないので、ネットがなくてもスムーズにたどり着けるように細かくスクリーンショットをして行きます。
この日も路面電車(トラム)でスムーズにgoogleマップが示している場所にたどり着けたのですがここからが長かった、、、
さて、どちらのボタン押しましょうか。
無事にマンションまでたどり着いたけど、
この先、どうやって入るの?
送られてきた住所には番地までしかなく、googleマップも叫んでいる
ゴーーーーール!
私:大地くん、どれ押せばいいの?
夫:何かヒントになるようなものない?
私:下の名前とエアビ(Airbnb)のアプリで使われているアイコンの顔写真だけ。
インターホンにはおそらく苗字らしき名前しか書かれておらず、これ以上どうしても進めなくなってしまった。
ここでずっと待っていても仕方がないのでできることをやることにした。
マンションから出てきた人に尋ねてみる。
私:あの、すみません。○○って人(アプリにのっている名前)知っていますか?
住人さん:ごめん、知らないなぁ。
夫:あの、この写真の人知っていますか?
住人さん:ん?どれどれ?えーっとごめん、知らないなぁ。
私 た ち 誰。
ただのマンションの住人の人探しをする怪しい人。
ちなみにアプリのアイコンの写真は小さすぎるので拡大して見せたらこんな感じ。
わかるわけがない。(私ならわかっても教えたくない)
と思ったら救世主登場!
1時間ずっとオートロックのかかったマンションの入り口前で待ちぼうけ。
そしたら隣のバーのママが助けてくれました。
ママは英語がそんなに話せないのですが、どうにか私たちの状況を読み取ってくれて助けようとしてくれました。
そしたらママは私たちの想像をはるかに超える働きに出ました。
1つ目 「電話をかける」
いざという時のために、メールで送られてくる宿のオーナーの電話番号。
私たちの携帯では電話できないので、かわりに電話してくれました。
プルルル、プルルル、、、。
…( ゚д゚)
2つ目 「ポルトガル語で聞き込み調査」
私の持っていた情報は「下の名前」と「モザイクアイコン写真」。
この2つを使って聞き込み調査を始めてくれました。
これね、これ。
ポルトガルは英語が話せる人が少ないからすごく助かりました。
マンションのドアに入る人、出て行く人に次から次に聞いてくれるママ。
で、でも、、、
有力な情報は手に入らなかった、、、(あのアイコン写真じゃなぁ〜)
3つ目 「Wifiの場所を教えてくれた」
あそこならWiFiが使えるから連絡取れるかも!
とWiFiスポットを教えてくれたママ。
WiFiスポットに走る私。これでオーナーと連絡が取れる!部屋の番号が聞ける!
、、、( ゚д゚)(返信なし)
4つ目 「ワインでも飲む?」
もうできることをやりきってくれたママ。
早くマンションのオーナーに連絡を取りたかったけど、ママが一生懸命助けてくれるからなんだか幸せな気持ちになっていた私たち。
そのうちメッセージみてくれるでしょ〜!
って感じで引き続きマンションの前で待っていたら、
ワインでも飲む?
と、2つのグラスにワインを入れて私たちに渡してくれました。
マ、ママ、、、なんて優しいの、、、?( ; ; )
トラブルも悪くないね。なんて言いながら贅沢なワインタイム。
ワイン久しぶりだからすぐにふわふわしてきた。
なんか幸せ感じてきた!なんていい日!(お酒飲むと陽気になるタイプ)
最終手段 「ママ、マンションに突入!」
どれだけ待ってもオーナーがどの部屋に住んでいるのか住人の方がオートロックのドアを開けた瞬間にママは突入していきました。
5分後、、、
ママが誰か連れて出てきたぁ!!!
ママ:見つけたわ!
オーナー:ハロー!(^o^)/
(ハローじゃねぇ!)
私:どこ押したらよかったの?
オーナー:ここよ。
私:どうやってこのボタンってわかるの?
オーナー:Airbnbに名前書いてあったでs…
(ないッス!!!!笑)
最後にママにワイン代を払おうとしたら、
プレゼント for you 🌷
って笑顔で言ってくれました。
そんなこんなで数時間待つことになったのですが、
素敵な出会いがあって、オーナーさんもいい人だったので
Happyに終わることできました。
次の日
次の日、ここを去る前にワインをくれたママにお礼を言おうとバーに行ったらまだオープンしていなかった。
オープンの時間は15時。
昨日私たちがマンションに到着したのが15時ちょっと過ぎ。
もう少し早く到着してたらママたちに会えなかったんだぁと思うと、、、(涙)
トラブルも悪くない。イライラすることもあるけど幸せに変わることもよくある。
世界には優しい人たちがいっぱいいる。
それがわかっただけでも旅しててよかった。
今日も最後まで読んでくれてありがとうございました!