お金・節約

世界一周準備にかかる費用55万円を13万円に節約できたのでその方法をご紹介します。

1,000日以上世界を旅するタビワライフの涼(@tabiwalife)です。

 

世界一周を夢みているあなた・・・

世界一周に向けて準備をすすめているあなた・・・

 

1年間の世界一周の準備段階にかかる費用がいくらかかるか知っていますか?

 

どどん!

実際にかかる費用の平均

  • 海外旅行保険1年間20万円
  • 前年度収入に対する住民税20万円
  • 予防接種10万円
  • バックパックなど旅グッズ5万円

計55万円!!!

※「住民税」は、前年度の総所得金額が35万円以下の場合は支払いの義務はありません
「住民税」は前年度の総所得金額によって金額は変わります

 

1年間の世界一周に行く前にかかる費用が55万円・・・( ;∀;)

世界一周に出発する前に破産してしまいますよね。

 

そんなお金ないーーー!( ;∀;)

と思ったあなた。安心してください。

 

少し頭をひねるだけで、

この55万円を13万円に節約することが可能なんです。

 

何も怪しいことをするわけではありません。

単に、知っているか知らないかの差です。

 

今日は世界一周に出発する前の準備期間にかかる費用55万円を13万円におさえる方法をお伝えします。

 




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①海外旅行保険(1年間)を20万円→6万円に!

海外旅行保険の保険料ってすごく高額なのをご存知でしょうか?

東日本大震災を機にさらに保険料が高騰し、日本の保険会社の海外旅行保険に1年間加入しようと思うと20万円/人はかかります。

世界一周に出発する前に20万円の出費は辛いですよね。

 

でも安心してください。

この1年間の保険料代20万円を6万円におさえる方法があります。

 

方法は、以下の通りです。

  1. 出国〜6ヶ月は、クレジットカードを使って無料で海外旅行保険に入る
  2. 7ヶ月〜12ヶ月は、海外からでも入れるグローブパートナーの保険に加入する(6ヶ月で約6万円)

 

わかりやすく説明していきます。

1.出国〜6ヶ月:無料で海外旅行保険に入る

日本を出発してから半年間は、無料で海外旅行保険に加入できる方法があります。

それは、クレジットカードに付帯されている海外旅行保険を利用する方法です。

 

クレジットカードには海外旅行が付帯されている場合があり、2つのクレジットカードをうまく使うことで半年間の海外旅行保険を無料にすることができます。

 

海外旅行保険を無料にしてくれる2つのクレジットカード

 

エポスカードもリクルートカードも登録料・年会費ともに無料です。

この2つのカードを世界一周に持っていくと、半年の間は海外旅行保険の補償を無料で利用することが可能です。

 

無料で海外旅行保険が利用できる方法をくわしく知る

【知らないと損!】高額の海外旅行保険に180日間無料で入れるって知ってる?

 

2.7ヶ月〜12ヶ月:海外から入れるグロープパートナーの保険に加入

クレジットカードをうまく利用して半年間は海外旅行保険が無料になりました。

残りの半年間は、海外旅行保険に加入する必要があります。

 

そこでおすすめしたいのがグローブパートナーの海外旅行保険です。

グローブパートナーはフランスにある保険会社の代理店なのですが、おすすめしたい点がたくさんあります。

 

グローブパートナーをおすすめする理由

  • 日本の海外旅行保険より半額くらい安い
  • 治療費用の補償が無制限
  • 24時間対応の日本人でデスクがある
  • 通訳サービス&キャッシュレス対応あり
  • 海外からでも加入できる

保険料が安いだけでなく、補償内容が非常にしっかりしています。

 

世界一周に行く人のためのプランは半年で354ユーロ(約46,000円)です。

はじめの半年間はクレジットカード付帯の海外旅行保険を利用し、

7ヶ月目からはグローブパートナーの海外旅行保険に加入すると1年間で46,000円で海外旅行保険に加入し続けられることになります。

 

通常時なら1年間で20万円かかる海外旅行保険を46,000円におさえられます。

 

海外から入れる海外旅行保険は2つだけ

  1. グローブパートナー(フランス)
  2. world Nomads(ワールドノマド)(オーストラリア)

※日本の海外旅行保険は海外から加入することはできません。

 

②住民税を20万円→0円へ

長期で海外に行くときに住民票を抜くか抜かないか決めないといけないのですが、住民票を抜いていくことをおすすめします。

なぜなら、住民税の支払いが免除されるからです。

[voice icon=”https://no-travel-no-life.com/wp-content/uploads/2018/06/img_4513.jpg” name=”” type=”l icon_yellow”]え!住民税の20万円を支払わなくていいってこと!?[/voice]

 

住民税は、1年間の総所得金額が35万円を超えるすべての日本国民に支払いの義務があります。

住民税の金額は、前年度の総所得金額によって決まります。

2018年1月〜12月までの総所得金額に対して住民税が決定します。

もしあなたが2018年に退職を考えているとしたら、翌年2019年の6月から4回払いで支払わなければなりません。

住民税は所得によって変わりますが、20代の一般サラリーマンだと15〜20万円を支払わなければいけません。

退職後の20万円支払いはツラいですよね。

 

[voice icon=”https://no-travel-no-life.com/wp-content/uploads/2018/06/img_4513.jpg” name=”” type=”l icon_yellow”]会社に勤めている人は、前年度の給料に対する住民税が給料から天引きされているんだよ〜✨[/voice]

 

では、どうやったら翌年い払わないといけない住民税を20万円→0円にすることができるのか?

それは、2018年の12月31日までに住民票を抜いて世界一周に出発することです。

 

なぜなら、住民税の支払い義務の条件が1月1日時点で市区町村に住所がある人と定められているからです。

1月1日に日本の市町村に住民票をおいていない人は住民税を支払う義務がないということです。

 

年が明けてから世界一周へ出発しよう!

なんて考えていたあなたは大損です。

 

2018年にしっかり給料をいただいているのだとしたら、あなたは2019年の6月からしっかりと住民税を支払わないといけません。

それが、2018年12月31日までに住民票を抜き、海外に出発すると支払わないといけない住民税は0円となります。

 

1月1日と12月31日の大きな違い

 

《2019年の1月1日に日本を出発する場合》

2018年1月1日〜2018年12月31日の総所得金額に対する住民税を2019年の5月に支払う義務がある

2019年6月から約20万円の住民税を支払わないといけません。

 

2018年の12月31日に日本を出発する場合》

2018年1月1日〜2018年12月31日の総所得金額に対する住民税を支払う義務がなくなる。

支払う住民税は0円!

 

出発日が1日しか変わらないのに、20万円支払うか0円支払うかの大きな差となります。

 

これで住民税の支払いが20万円から0円に節約できました。

 

③予防接種代を10万円→3万円へ

世界一周にいくとなると、必ず必要になってくるのが予防接種。

A型肝炎、日本脳炎、狂犬病、黄熱、、、など、たくさんの予防接種を摂取する必要があります。

 

しかし、これらの予防接種は日本で接種しようとした場合は保険がきかないため非常に高いです。

軽く10万円は超えてしまいます。

 

そこで、できるだけ予防接種代を安くしたあなたにはタイのバンコクで接種することをおすすめします。

 

わたしたちは実際にタイのバンコクにあるスネークファームという病院で予防接種をうけました。

中には1ヶ月かけて3回打たないといけないものもあるので計1ヶ月間タイに滞在しましたが、料金は全部で3万円ほどですみました。

日本で接種するよりも3分の1ほどの料金になります。

 

[voice icon=”https://no-travel-no-life.com/wp-content/uploads/2018/06/img_4513.jpg” name=”” type=”l icon_yellow”]わたしたちは①日本脳炎 ②A型肝炎 ③黄熱 ④狂犬病 ⑤破傷風 を接種して約3万円/人だったよ![/voice]

 

タイで予防接種と聞くと、ちょっと怖いと思う方もいるかもしれませんが、

病院は清潔で、医師は優しくて、日本語で書かれた予防接種の表もありました。

 

やりとりは英語なので英語がまったくわからない場合は不安があると思いますが、接種したい予防接種名の英単語をメモして見せればすぐにわかってくれました。

不安が強い方は日本での摂取をおすすめしますが、料金をできるだけ抑えたい方はタイのバンコクでの接種をおすすめします。

 

 

④旅のグッズはメルカリで購入する

意外とお金がかかるのが旅に持っていく旅グッズ。

バックパックにサブバック、カメラ、パソコン、SIMフリー携帯などなど

高価なものもたくさんあるんですよね。

 

「せっかく行くならできるだけ良いものを持っていきたい」という気持ちもわかりますが、いろいろ変え揃えると20〜30万円かかってしまうこともあります。

蓋を開けてみると旅に使えるお金が全然ない!なんてことにならないために、旅のグッズはできるだけ安く揃えましょう!

 

おすすめなのはメルカリ

使ったことをある人も多いと思いますが、国内最大級のフリマアプリです。

新品の物から使用済みのものまで、定価よりもかなり安く手に入れることができます。

 

メリカリは累計出品者数が10億個を超えているので、あなたがほしい商品もきっと見つかります。

>>メルカリで旅グッズを探してみる

 

 

番外編①:登録料・年会費無料のクレジットカードをつくる

世界一周をするためにはクレジットカードは不可欠です。

クレジットカードには登録料・年会費が無料のものと有料のものとがあります。

極力、世界一周の準備の費用を抑えたいならクレジットカードは登録料・年会費が無料のものを選びましょう。

 

登録料・年会費が永久無料でおすすめのクレジットカードがエポスカード。

海外旅行保険がゴールドカード並みなので、絶対に持っておくべきクレジットカードです。

 

エポスカードについてもっと詳しく知りたい

【知らないと損!】エポスカードは海外旅行・世界一周に行くなら絶対に持って行くべき超おすすめクレジットカードだ!

 

番外編②必要のないものは売ってしまおう!

しばらく家を空ける、または家を引き払うことになるので、必要のないものは売ってしまいましょう。

少しは旅の資金になります。

 

必要のないものを売る方法として3つあります。

  • メルカリで売る
  • 近くのリサイクルショップに売る
  • 買い取りサービスを利用する

 

わたしはすべて経験しましたが、

できるだけ高く売りたい人はメルカリ、とにかく一気に買い取ってほしい人は買い取りサービスがおすすめです。

 

買取サービスはとても便利なサービスです。

買取の流れ

  1. 買取サービスサイトから申し込み
  2. 自宅でダンボールに梱包する
  3. 自宅までダンボールを取りに来てくれる(無料)
  4. 買取査定金額をメールで知らせてくれる
  5. 買取金額を銀行へ振り込んでくれる

 

無料で家まで荷物を取りに来てくれるので本当に楽です。

買い取れないものも無料で引き取ってくれるので、ゴミに出すよりもお得なのです。

本当にありがたいサービスです。

 

 

中学時代に買った漫画や高校時代に使っていた参考書も売りました。

参考書は教科書内に下線を引いていても買い取ってくれるテキストポンで高価買取をしてもらいましたよ。

▶︎【751円で売れた】大学・専門学校の教科書を高価買取してくれる「テキストポン」を使ってみた感想

 

実際にわたしが利用した買い取りサービス

学生時代の参考書を売る:テキストポン

CD・DVDを売る:もったいない本舗

漫画を売る:漫画買取ネット

服を売る:洋服買取りツーハンズ

 

まとめ

では最後にまとめてみましょう。

通常かかる金額 節約すると・・・
海外旅行保険 20万円/1年 46,000円に!
住民税 20万円 0円に!
予防接種 10万円 30,000円に!
旅グッズ 5万円 →少し節約♡
55万円 12万6,000円!!

 

通常なら55万円かかる世界一周の準備のための費用が、なんと12万6,000円におさえられることができました!

 

[voice icon=”https://no-travel-no-life.com/wp-content/uploads/2018/06/img_4513.jpg” name=”” type=”l icon_yellow”]え!?お得すぎるでしょ!!!✨[/voice]

 

世界一周の準備中にかかる費用は意外と高いです。

でも少し工夫するだけで4分の1以上に費用を抑えることが可能です!

 

世界一周を考えている方はぜひ参考にしてみてください。

 

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