旅のカメラ

【作品ありレビュー】GRⅢを2ヶ月使い倒してわかった4つのデメリット&素晴らしさ

GRⅢが気になっている・・・

GRⅢの購入を迷っている・・・

そんなあなたに、2ヶ月間毎日GRⅢを使い倒してわかったGRⅢの良さとデメリットについてお伝えします。

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GRⅢは10万円を超える高級コンデジです。

「買ってよかった」と思えたら最高ですが、「買わなきゃよかった」と思ってしまったら辛いですよね。

そんなことがないように、良さとデメリットをはっきりとお伝えします。




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GRⅢの良さ①小さい・軽いは正義

GRⅢの最大の良さはなんといってもコンパクトさです。

ポケットに入るサイズで重さはなんと約257g(バッテリー、SDメモリーカード含む)。

 

スマホの重さが大体150〜200gくらいです。そんなに変わらないんです。

スマホを取り出す感覚でカメラを取り出せるのは、写真を撮りたい気持ちにさせてくれます。

大きくて重いカメラってカバンから取り出す気になりにくいもんね!

GRⅢの良さ②立ち上がりが早い

GRⅢを使ってみて一番に驚いたのは、立ち上がりの速さ。

なんと、電源ボタンを押して3秒後にはシャッターを切れます!これにはビックリ!

「撮りたい」と思った3秒後にシャッターを切れるのは、本当に楽しいですよ!

 

 

GRⅢの良さ③フォーカス(ピント合わせ)機能が優れている

写真を撮る時にとても重要なのがピンと合わせです。

 

GRⅢには顔認証のフォーカス機能があり、とても便利です!

被写体の顔にピントを合わすと、被写体が動いてもピントをずっと合わし続けてくれます。

RICOH公式HPより引用:http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/gr-3/feature/02.html

 

「ピント合ってなかった・・・」ってことがなくなるので、とても重宝している機能です。

 

GRⅢの良さ④APS-Cセンター搭載で画質が綺麗

コンデジといえば、カメラ本体がコンパクトなため、どうしてもセンサーサイズが小さくなります。

センサーサイズが大きい方が写真の画質が綺麗になるよ!

 

なんと、このコンデジGRⅢのセンサーサイズはAPS-C。

APS-Cセンサーは一眼レフカメラによく使用されているセンサーです。

 

コンパクトデジタルカメラでAPS-Cのセンサーが搭載されているのは非常に珍しいです。

デジタル一眼レフと同じサイズのセンサーが搭載されているため、とっても画質が綺麗なんです。

 

GRⅢの良さ⑤操作がシンプルで簡単

GRⅢを見てみると、すごくボタンが少ないのがわかります。

GRⅢの正面をみるとボタンは一つもありません。

基本的には、モード切り替え・各設定ダイアル・メニューボタンだけです。

とってもシンプルなため、初心者でも操作しやすいんです。

 

GRⅢの良さ⑥RAWデータでレタッチすると楽しい

コンデジではとっても珍しいのですが、GRⅢはRAWデータで写真を撮ることができます。

RAGデータで撮ると編集の幅がぐんと広がり、撮影後に自由にレタッチして自分好みの写真に仕上げることができます。

 

わたしは、RAWデータで撮影できなかったらGRⅢは使っていません。

そのくらいRAWデータで撮影できることは非常に重要なポイントです。

 

GRⅢで撮影した作品集

RAWデータで撮影するとそんなに良いのか?と思う方もいると思うので、RAWデータをレタッチした作品を載せておきます。

レタッチできるようになると、さらに写真の幅が広がり、カメラが楽しくなります。

 

 

※レタッチはLightroomを使っています

GRⅢのデメリット4つ

どんなカメラにもメリットもデメリットもあると思っています。

なので、GRⅢのデメリットについても4つあげてみました。

 

デメリット①暗い場所に弱い

写真は光の集まりなので、暗い場所ではどうしても写真が荒くなりがちです。

そんな時にはISO感度をあげたり、シャッタースピードを遅くしたりするのですが、

ISO感度を1,000以上にあげて撮影すると少し荒さが目立ちました。

 

もともとフルサイズの一眼レフカメラを使っていたので、「やはりフルサイズには敵わないな」というのが本音です。

 

デメリット②レンズの交換ができない

GRⅢは基本的にレンズ交換ができません。

唯一、21mm相当(35ミリ判換算)の広角レンズがありますが、アダプタを取り付ける必要がありトータル3万円かかります。

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ズームレンズや望遠レンズ、いろんな画角の単焦点レンズを使用したい方にはGRⅢは向いていないでしょう。

GRⅢの良さはやはり、「超コンパクトな高級コンデジ」なんだと思います。

 

デメリット③10万円を超える価格

GRⅢはamazonや楽天で購入しても10万5,000円。

10万円を超えてしまいます。

 

高級とはいえ、コンデジに10万円を支払うのはちょっと勇気がいりますよね。

ただ、わたしはGRⅢを使ってみて10万円の価値のあるカメラだとは思っています。

 

デメリット④充電の持ちが悪い

GRⅢはフル充電時の撮影可能枚数は200枚とされています。(公式HP参照)

200枚とったら充電が切れる・・・というのは、たくさん写真を撮りたい人にとっては明らかに欠点と言えます。

 

ですのでGRⅢを購入するときはモバイルバッテリーまたは予備のバッテリーも一緒に持ち歩く必要があります。

もう少し充電の持ちが良いといいのですが・・・

 

結論:GRⅢは「コンパクトさ」重視の方におすすめ

どんなカメラにも「どんな写真を撮りたいか、どんな目的で使いたいか」によって向き・不向きというのがあります。

 

最後にGRⅢがどんな人におすすめなのかをお伝えします。

 

こんな人におすすめ
  • 軽量・コンパクトさ重視の方
  • 日常用に使いたい方
  • RAWデータで撮りたいけど大きなカメラには抵抗がある方

 

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逆にこんな方にはおすすめできません。

  • いろんなレンズを使いたい方
  • お仕事で撮影したい方
  • 安いカメラを買いたい

 

《他のカメラと悩んでいる方へ》

わたしはフルサイズ一眼レフも使用しています。

性能的にはもちろんフルサイズ一眼レフの方が良いですが、コンデジであるGRⅢを使い始めました。

やはり大きさ・重さがいちばんのネックでした。

 

もし悩んでいる方がいたらこちらの記事も参考にしてみてください。

フルサイズ一眼レフを持っているのにコンデジ「GRⅢ」を使い始めた理由

 

一度使ってみたいならレンタルがおすすめ!

わたしはまずはじめに、カメラをレンタルできるレンティオでGRⅢをレンタルしました。

GRⅢを新品で購入すると10万円かかりますが、レンタルなら3泊4日で14,800円です。

 

 

さらに私がお得だなと思うのは「長期レンタル」。

1ヶ月レンタルした場合の金額がなんと12,000円。(3ヶ月以上のレンタルが必要)

なんと、3泊4日のレンタル料より安いという驚きです。

 

しかも、、、

レンタルしてみて「レンタルじゃなくてほしい・・・」と思ったときは、【そのまま買取る】こともできるんです。

 

新品で購入すると10万円以上かかるGRⅢを、トータル96,800円で手に入れることができるってなかなかお得だと思います。(中古品になってしまいますが…)

 

「一度も使ったことがないのにいきなり10万円はちょっと・・・」という方には一度レンタルするのは本当におすすめですよ!

>>レンティオの公式HPを見てみる

 

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