ワーホリ/オーストラリア

恐ろしすぎる吸血バエ!オーストラリアの「サンドフライ」に負けないための予防対策とは。

こんにちは!

オーストラリアでファームジョブ2年目のタビワライフ(@tabiwalife)の涼です。

 

このブログを読まれているということは、、、

サンドフライにやられたんですね。

すごくツラいですよね。お気持ちすごくわかります。

 

わたしたち夫婦はオーストラリアでファーム仕事をはじめて2年目になりますが、

サンドフライには何度もやられてきました。

 

今日は、そんなサンドフライに何十箇所も刺されたわたしがサンドフライに刺されないようにするための対策方法について書いていこうと思います。




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サンドフライとは?

サンドフライとは、直径2mmほどの吸血バエのことを言います。

「吸血」というくらいなので、蚊のように刺してくるんです。

 

 

すごく小さくて刺されたことに気づかず、時間が経つと大きく晴れ上がり激しいかゆさに襲われます。

オーストラリアやニュージーランドでよく発生すると言われています。

 

サンドフライは常にいるわけではありません。

サンドフライが好む環境になった時に大量発生します。

 

 

サンドフライが好む環境

  • 暖かい日
  • 湿度の高い日
  • 曇りの日
  • 風の弱い日

 

サンドフライは、とにかく厄介なハエなのです。

サンドフライにわたしは、50箇所以上一気に刺されて大変なことになりました。

 

※汚くてすみません😭

かゆすぎて夜も眠れなくて毎日叫んでいました。涙

 

 

ちょっと前置きが長くなってしまいましたが、サンドフライに刺されないための対策について書いていきたいと思います。

 

対策①肌を露出しない!指一本も出してはいけない

サンドフライに刺されないためには、完全防備が必須です!

どこも肌を出さないようにしましょう。

 

わたしが実際におこなった、サンドフライが発生した時の完全防備をした写真をご覧ください。

 

 

念のため説明しておきます。

  • 帽子:髪の毛があっても頭皮を刺してきます。
  • 顔面マスク:目以外を守ることができます。でもマスクが薄いので上から刺されます。
  • 虫除けネット:顔面マスクをしても刺されるのでさらにネットを。顔面マスクで守れない目を守れます。
  • 手ぬぐい:虫除けネットの中にサンドフライが入れないように首元で縛ります。
  • 長袖:厚めまたは重ね着がオススメ。
  • 長ズボン:薄めのものでも足はあまり刺されません。
  • 軍手:家に帰るまで軍手は外してはいけません。
  • 長めの靴下:くるぶしはNGです。ちょっとでも隙間があれば刺してきますので長めの靴下。
  • 靴:できればブーツカットなど足首を守れる靴がいいです。

 

サンドフライを甘く見てはいけません。

ちょっとでも肌を見つけたもんなら飛びついて着ます。

小さな体でとんでもない能力を持っています。

 

[voice icon=”https://no-travel-no-life.com/wp-content/uploads/2018/07/IMG_4652.jpg” name=”” type=”l icon_red”]肌はどこだ〜?どこだどこだ〜?[/voice]

 

▽顔面マスクはこのタイプを使っています。

 

▽虫除けネットはできるだけ網目の細かいものがオススメ

 

対策②できれば何重も衣服を重ねて着ましょう

わたしはファーム仕事をする時、どんなに暑くてもキャミソール、長袖シャツ、Tシャツの3枚を重ねて着ています。

 

サンドフライは3重でも刺してきます!!!

 

できるだけ重ね着をしましょう!3重でも5重でも10重でも!

地域によっては暑すぎて重ね着なんてできない場合もあると思いますが、服の上からでも刺してくるということを知っておいてください。

 

[voice icon=”https://no-travel-no-life.com/wp-content/uploads/2018/07/IMG_4652.jpg” name=”” type=”l icon_red”]お腹すいたぞ〜![/voice]

 

対策③服を着る前に服をパンパンはたきましょう

以前、5枚重ね着をしてファーム仕事をしていたのに、胸元や背中をたくさん刺されたんですよね。

サンドフライが服の中に潜んでいたんです!

 

サンドフライが発生している時は、バッパーや宿の中にもサンドフライがいる場合があります。

服の中に潜んでいたらどれだけ対策をしても意味がなくなるので、朝着替える時に服を叩いてサンドフライがいないか確認をするようにしましょう。

 

それにしても、服の中に潜んでいるなんて反則だとおもいません?🤔

 

[voice icon=”https://no-travel-no-life.com/wp-content/uploads/2018/07/IMG_4652.jpg” name=”” type=”l icon_red”]いいこと思いつ〜いたッ![/voice]

 

対策④あまりにひどい場合は病院受診または辞める

ハエといえど大量のサンドフライに刺された時はもうかゆくてかゆくてツラい日々が続きます。(経験しました)

刺された跡もひどい場合は1年以上残ります。(経験しました)

 

あまりにも大量に刺されてかゆみや腫れがひどい時は病院受診をすることも考えましょう。

全身を大量に刺された時、塗り薬とかゆみ止めを出してもらうために受診しました。

かゆさも辛いですが、跡が残ることも辛いですよね。

専門の医師に診てもらって適切な治療をしてもらうことも大切だと思います。

 

そして、耐えられないほどヒドい場合は仕事を辞めるのもひとつの選択肢だと思います。

虫刺されなんかで辞めれない、、、と思うかもしれませんが、かゆいし跡は残るし、わたしはそこまで頑張る必要はないと思います。

 

[voice icon=”https://no-travel-no-life.com/wp-content/uploads/2018/07/IMG_4652.jpg” name=”” type=”l icon_red”]刺してごめんなさい😭[/voice]

 

補足:虫除けスプレーは効かないと思った方がいい

オーストラリア人にとってもサンドフライは「厄介だ!」と思われているようで、対策としてサンドフライ専用のスプレーやジェルが売られています。

 

街の中の薬局に行くと数種類の商品が売られています。

が、効かないと思った方がいいです。

 

サンドフライは私たちが想像する以上に強い吸血バエです。

サンドフライに直接スプレーをかけたら死ぬかもしれませんが、体や服にスプレーをかけたところで

刺されます。サンドフライはめちゃくちゃ強いです。

 

スプレーの効果は気持ち程度ですね。

 

[voice icon=”https://no-travel-no-life.com/wp-content/uploads/2018/07/IMG_4652.jpg” name=”” type=”l icon_red”]厄介もの扱いしないで〜![/voice]

 

まとめ

わたしはサンドフライに一気にに50箇所以上刺されて、本当に辛い経験をしました。

 

どれだけ対策をしても刺してくるサンドフライ。

きっとどこかでわたしと同じように苦しんでいる方がいると思い、今日は対策について書かせてもらいました。

 

本当にヒドく辛かったので、サンドフライで苦しむ人の気持ちはすごくわかります。

もし同じように苦しんでいる方の役に少しでもなれたら嬉しいです。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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