こんにちは!
Nikonの一眼レフからSONYのα7Ⅲに乗り換えようか真剣に悩んでいるタビワライフ(@tabiwalife)の涼です。
いやぁ!SONYが驚愕のミラーレス一眼を2018年3月23日に発売しましたね!
プロカメラマンも乗り換える人が続出のカメラです。
その名もα7Ⅲ!!
もともとSONYはαシリーズを10年も前から発売してきましたが、
なぜ今回α7Ⅲがこんなにも話題になっているか。
その理由を12つに分けて詳しくできるだけわかりやすく説明していきたいと思います。
この記事を読むとα7Ⅲの魅力がよりわかり、あなたのカメラの世界がぐんと広がること間違いなしです。
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1.高速・高精度のAF(オートフォーカス)
なんとフルサイズ一眼レフカメラを上回る速度・精度を実現しました。
その数693点(35mmフルサイズ時)!
子供が振り返る瞬間や走り回る愛犬も見事に捉えることができる693点AF(オートフォーカス)にまで進化したんです。

Canonのプロフェッショナル機であるEOS-1D X Mark IIですら最大61点ですから軽く10倍。これは驚愕の数字ですよ。

そして、この「瞳AF」機能。
振り返りやうつ向き顔など瞳にピントを合わせるのが難しい場面も瞬時に瞳を感知し、瞳にピントを合わせることが可能になりました。
SONYがフルサイズ一眼レフを初めて発表したのは約10年前。
その頃はAFのスピードの遅さにまだ手をでさなかった人が多かったんです。
ですが今じゃ大手カメラメーカーのCanonやNikonのAF機能を抜いてしまうところがさすがです!
2.ストップの広ダイナミックレンジ
ダイナミックレンジとは、カメラが表現できる明るさの範囲のことを言います。
明るいところに光の量を合わせると暗い部分が黒飛びしたり、暗いところに光の量を合わせると明るい部分が白飛びしたりしますよね。
ところがこのα7Ⅲは15ストップの広ダイナミックレンジを実現したことによって、なだらかな階調を表現することが可能になりました。
黒飛びや、白飛びがしにくくなるってことですね。
3.画素数

有効画素数2420万画素という高解像度。
2420万画素というのは、普通にA1サイズくらいまでなら印刷できる画素数です。
印刷だけでなく、自由にトリミングをしても画質が保つという点でも文句なしの画素数です。
4.連続撮影回数
連続撮影10コマ/秒を実現させました。
最高です。ウルトラスーパー最高です。

これはフルサイズ一眼レフカメラNikonD750やEOS 5D Mark IVよりも優れています。
1秒間に10回シャッターが切れたら何の不自由もないですし、むしろ十分です。
5.ボディが軽くてコンパクト
フルサイズ一眼は重くてゴツい。というイメージが今までありましたが、SONYのαシリーズが覆しました。
見た目もかなりシンプルでコンパクトです。

そして重要なのは重さです。
現在、フルサイズ一眼レフで一番軽いNikonのD750のボディが750g。
ところがこのα7ⅲは、フルサイズのミラーレス一眼レフとだけあって軽量化に成功。
その重さなんと572g!!
フルサイズの一眼レフの平均の重さよりも約200g軽いです。
この200gはとても大きい!
レンズ、三脚、ストロボなどカメラ本体以外にたくさんのカメラグッズがあるのでできるだけボディは軽くしたいというのが本音ですよね。
6.暗闇にも耐えれるISO感度
ISO感度は51200まで達成。
暗いところでの撮影もへっちゃらです。
高感度領域ではノイズの発生や解像度の低迷が気になりますが、中高感度域で高いノイズ低減効果を発揮するという素晴らしさ。
7.ボディ内手ぶれ補正

高精度なボディ内手ぶれ補正を搭載。
手ブレがしやすい夜の撮影や動画撮影時にもブレを感知し、手ブレを補正してくれるのです。
そして!
マニュアルレンズを装着した時に、AF(オートフォーカス)が使えるといいます!
もう訳がわからないくらい凄いですね!
8.バッテリーの持ち
今までのミラーレス一眼はフル充電していたとしても、300枚で充電が切れてしまうほどでした。300枚で電池切れって燃費悪すぎですよね。
この充電の持ちの悪さから一眼レフを使い続ける人も多かったんです。
ですが今回α7Ⅲはフル充電で平均700枚の撮影ができます。
1つのバッテリーで700枚撮影ができたら特に問題ないんじゃないでしょうか。
1つ、2つ、予備のバッテリーを購入しておくのもいいと思います。
また、α7Ⅲはモバイルバッテリーで直接充電することができます。
予備バッテリーや充電するためのUSBコードを忘れたとしても、携帯を充電するモバイルバッテリーで直接充電することができます。
9.ボタンを自分仕様にカスタマイズできる
右手の親指のダイアルで絞りを設定したい人もいれば、シャッタースピードを設定したい人もいます。
それぞれ慣れやこだわりがあると思います。
a7ⅲはカスタマイズ可能なボタンを11個配置しました。
登録できる機能は81項目!静止画撮影時用、動画撮影時用、再生時用とモードごとに異なる機能の割り当てもできます。

カメラを自分仕様に変えられるのはすごくありがたいですね。
10.デジタルビューファインダー
今までミラーレス一眼のデジタルファインダーはお世辞でもキレイと言えるものではありませんでした。
FUJIFILMのデジタルファインダーもOLYMPUSのデジタルファインダーも小さな画面を見ているような感じ。
でも、α7Ⅲは本当の景色を見ているかのようにキレイです。
ファインダーの中で景色がキレイに見れるので、シャッターを切った後に液晶画面を一回一回確認する動作が少なくなりそうです。
SONYはカメラだけでなく、携帯やテレビなどあらゆる技術があるのでこれだけキレイなデジタルファインダーを作ることができたんだと思います。
11.バリアングル液晶が動く

カメラを頭より上に持ち上げて上から撮影したりするときありますよね。
そんな時に液晶画面が上向きや下向きに動いてくれるので、画面を見ながらアングルを確認することができます。
12.CanonのレンズがそのままSONYのカメラでも使える
これが最大のメリットと考える人も多いんじゃないでしょうか?
Sigmaから発売された専用アダプターを使うとCanonのレンズがそのままSONYのカメラでも使うことができるんです!
これはSigmaの大発明と言っても過言ではない!
このアダプターができたことによってCanonユーザーが続々とSONYのa7ⅲに乗り換えているんです。
それだけα7ⅲが凄いということです。今使っているレンズが使えるなら買い換えたいと思う人が非常に多いんです。
残念ながらNikon用のアダプターは現在発売されていないようです。
正式にはないこともないのですが、AF機能がなかったり使い物にならない程度のAFなので期待はしない方がいいです。
Nikonはレンズの仕様が全く違いかなり難易度が高いようで、もうすぐ発売されるということもなさそうです。
まとめ
α7Ⅲの魅力を12つにまとめてみました。
本当にα7Ⅲは魅力的です。
もしあなたがCanonユーザーでα7Ⅲに変えようか悩んでいるなら、思い切って変えてもいいくらい素晴らしいカメラです。
わたしはNikonユーザーなので、もし買う場合はレンズもすべて書い直さなければいけませんが
それでも悩むくらい驚愕なカメラです。
お値段は高いですが、カメラを本気で頑張るのであれば後悔することはないでしょう。
α7Ⅲを使って、あなたの理想のカメラライフを送りましょう^ ^
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