こんにちは!新婚旅行で世界一周中。タビワライフの涼(妻)です。
現在私たちは東ヨーロッパにあるウクライナという国で約1ヶ月間暮らしています。
ウクライナに来た理由はみなさんもご存知「愛のトンネル」に行くためだったのですが、
ウクライナの物価の安さに目玉が飛び出るほど驚いています。
インドよりも安いウクライナの物価をご紹介します。
スーパーの野菜コーナーに行ってみた
今は小さな家をAirbnbを利用して借りているので基本的には自炊です。
近くのスーパーに行って野菜やお肉など調達をして家で料理をします。
この間スーパーに野菜を買いに行ったときの値段を紹介します。

- キャベツ1玉9円
- じゃがいも4つで13円
- 小さい玉ねぎ5つで7円
- にんにく3つで21円
- トマト3つで113円
「安い」の感覚を通り越して「本当にいいの?」と少し申しわけない気持ちにもなりました。
そのくらい安いです。
ちなみにお肉は少しお高めです。
一番安い鶏肉でも胸肉1kg280円、骨つきのもも肉1kg250円くらいです。
それでも安いですね。
電車やバスに乗ってみた

ウクライナのリヴィウという街で生活していますが、リヴィウの街にはあちらこちらに路面電車やバスが走っています。
バスや路面電車に乗る時の支払いは、降りるときではなく乗ったときにします。
その運賃はどのバス・電車に乗るかによっても違いますが、どの距離を乗っても同料金です。
- バス 3または4フリブニャ(12円〜16円)
- 電車 3フリブニャ(12円)
どの距離を乗っても同一料金なのでたまに30分ほど乗って12円なんてこともあります。
200mの移動でもバスに乗ろうか悩むほど安いです。
2年で通貨価値が3分の1になった。

2014年1月の時点では1フリブニャ12円でしたが、2015年の2月には3.6円にまで暴落。
現在2017年11月時点では1フリブニャ4.2円となっています。
たった1年で3分の1まで通貨価値が下がりました。
なぜ、通貨価値が暴落したのかを詳しく語り出すと長くなるので、今日は簡単に説明します。
ロシアを支持するウクライナの東側と、ロシアが嫌いなウクライナの西側で内戦が起こっていることが原因です。

ウクライナの東側はロシアが支援し、西側はアメリカやEUが支援し、ウクライナだけの問題ではなくなっています。
そこには第一次世界大戦からの出来事が関わっているのですが、よくわからないブログになりそうなのでやめておきます。笑
物価が安いのに人が優しい
物価の安い国ってどこかうっとうしさを感じたりすることが多いです。
お金が必要だから料金をぼったくろうとしてきたり、ひつこい勧誘があったり。
アジアやアフリカではうっとうしさを感じる瞬間にたくさん出会いました。
しかし、そんなアジアやアフリカよりも安いと感じるウクライナではうっとうしさを全く感じません。
むしろとっても優しいです。
お金をぼったくられることは全くないし
バックパックを背負ってバスに乗れば、お年寄りまで変わろうとしてくれます。
何度ウクライナの人に感謝の気持ちを覚えたかわかりません。
まとめ
いかがでしたか?
物価が安いことは旅をしている私たちにとってはすごく助かります。
でも、その背景を知ると胸が苦しくなったりもします。
通貨価値が暴落するのには理由があるんですね。
ただ、ウクライナを旅行されるのであれば今がお得なことは間違いないです。
ウクライナは物価が安いだけでなくにともとっても優しいので旅行すすにはおすすめな国です!
※場所によっては紛争をしている地域もありますので下調べは必ずしてから行ってください
最後まで読んでくれてありがとうございました!