イギリス

暮らすように旅しよう!実際に利用して感じたワークアウェイ(Workaway)の魅力

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こんにちは!新婚旅行で世界一周中の大地(夫)です!

 

ワークアウェイを利用してイギリスのホストファミリーに3週間お世話になりました。

今回は実際に経験してみて感じたワークアウェイの魅力をお伝えさせていただきます!


ワークアウェイって何?って方へ 

▶️ 【必読!】ワークアウェイ(Workaway )を使って無料で世界中を旅する方法

魅力① 旅をしているのにお金がかからない!

DSC_7288僕たちの家 キャラバンの中

ワークアウェイとは、基本的にワーカーが1日数時間の労働をすることでホストが宿と食事を無料で提供するというサービスです。

 

僕たちは新婚旅行で世界一周の旅をしていますが、お金持ちでも働いていた時のように収入があるわけでもありません。

旅は楽しいのですが、少しずつ減っていく貯金の残高もやっぱり気になってしまいます。

日本で生活していてもそうですが、いくら節約した旅をしていても食費、宿代などどうしても必要になります。

特にヨーロッパに入った瞬間から物価の高さを強く感じるようになりました。

 

“ヨーロッパをゆっくり旅したいけど物価が高いから早足での旅になる!”

という世界一周をしている旅人のあるある話もすごく理解できました。

DSC_6753 (1)僕たちの家 キャラバンの外

でも、「暮らすように旅をする」というような感覚が好きな僕たちにとってはこのワークアウェイがすごくマッチしています!

僕たちがこの1週間で使ったお金はなんと0円でした!笑

 

朝、昼、晩のご飯、宿代はかからない。

そして、ホストファミリーの家が山の中にあるということもあるのでお金を使える場所がありません!笑

ワークアウェイでお金がかかることといえば、最初の登録料(年間29ドル、2人の場合38ドル)とホストファミリーの家まで行く電車代くらいだと思います。

▶️ 【無料で旅する!】イギリスでワークアウェイを使ったら1日90円で過ごせた話。

 

魅力② 多様な生き方を模擬体験できる

DSC_7355 (1)草刈りをした日

 

僕たちがお世話になっているホストファミリーは家族でチキンを育てながらこれからオーガニックファームを作っていこうとしている家族でした。

僕たちがした仕事はこれと決まったものではなく、「今日はこれを手伝って欲しい!今日はここの草を刈ってほしい!」というようにその日によって違いました。

そのため時間も何時から何時と決まっているわけではなく、だいたい朝は8時か9時頃から始まって、ティータイム(休憩)やランチタイムがあって、2時に終わる日もあれば、4時頃までかかることもありました。

 

DSC_6856ファーマーズマーケットに出店

ホストファミリーはなんでも自分たちでやってみようという超DIYタイプです!

チキンを育てるのからさばいて、パッキング、販売するまで自分たちで行っています。

チキンの小屋なども自分たちで全部作っちゃいます。

さらに、チキンの糞からいい土を作り、今後はリンゴなどのオーガニックファームを作っちゃおうという計画をしています。

 

僕たちはそれを聞いて、「大変そう!」と素直に思いました。

でも、彼らは仕事をしていてもせかせかしていることはなく、楽しんで働いていました。

もちろん大変なこともあると思いますが、自分たちでこういったスタイルを選んでやっているということが幸せなのかもしれません。

 

DSC_8462DIYで作った鶏小屋です!

 

魅力③ その土地の暮らしを感じることができる

DSC_8365この日はお客さんもきてみんなでご飯

ワークアウェイでは仕事場も生活の場も一緒なので、ホストファミリーともすぐに打ち解けることができます。

 

僕たちは決して英語が話せる方ではないのですが、ホストファミリーの家族が優しく受け入れてくれてゆっくりと僕たちにわかるように話そうとしてくれます。

日本ではどうなの?どんなところを旅してきたの?と食事をしながらいろんな質問をしてくれるので英語の勉強にもなります。

 

DSC_7782 (1)手巻き寿司パーティー

 

ご飯は基本的にはホストファミリーが作ってくれるのですが、僕たち以外にもオランダ人の女の子が一緒に働いてオランダ料理を作ってくれることもありました。

僕たちも休むの日に手巻き寿司を作ってみんなで楽しみました。

今週末はお好み焼きを作る予定です!

 

こういった交流という面も好きな人がワークアウェイのホストに登録されている方には多いのかもしれません。

ちなみに、僕たちのホストファミリーの中ではご飯を食べる前に僕たちの真似をして日本語で「いただきます!」というのがブームになっています!笑

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魅力④ 休みの日を使って観光もできちゃう!

DSC_8074休みの日に行ったとなり町。

 

ワークアウェイのサイトを見ていると1日の労働時間が5時間くらいで週5日だったり、週25時間フレキシブルに!みたいな書き方をしているホストが多いです。

 

僕たちがお世話になっている今のホスト先では土日が休みなので、自由に使うことができました。

平日の仕事がある日も3時頃には仕事が終わるのでそのあとは好きなことができるのですが、ちょっと遠出して観光したいというのは土日の時間を使いました。

 

ホストファミリーからあのカフェがいいよ!ちょっと歩けばビーチがあるよ!みたいに地元の人ならではのオススメをたくさん教えてもらいました。

 

DSC_7520こんな道がたくさん!

 

正直、今いるイギリスのHonitonという場所はこのワークアウェイを利用しなければ死ぬまで一度も来なかった場所だと思います。

有名な観光地を巡るのも楽しい旅だと思いますが、僕たちにはこういった自分たちの選択肢になかった場所に来れるということにワクワクします。

Honitonはロンドンから電車で3時間くらい離れた田舎町なので普通に旅をしていたらまず来ることのない場所だと思いますが、自然がいっぱいでとても素敵な場所です!

 

ワークアウェイを使って世界を旅したら自分の想像もしていなかった場所にたくさん行けてある意味面白いかもしれません!笑

 

さぁ、次はどこで暮らすように旅しようか?

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今回、イギリスの田舎町で初めてワークアウェイを利用してみてとてもいい時間を過ごさせてもらいました。

 

これはもちろん僕たちを受け入れてくれたホストファミリーが素敵な家族だったということになるのですが、自分たちもホストファミリーから必要とされていることを感じ、それもしあわせを感じる要因だと思っています。

 

ホストによっては合う、合わないなどのお互いの相性もあると思いますが、そう言った違いも一つ一つ楽しみながらワークアウェイを利用して暮らすように旅をしてみるにはいかがでしょうか?

 

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