こんにちは!タビワライフの涼(妻)です。
無料で旅ができるワークアウェイ(Workaway)についてです。
私たち夫婦は2年半の世界一周の旅の中で3度のワークアウェイを経験しましたので、
私たちが経験したワークアウェイの全てをまとめたいと思います。
ワークアウェイはこれからきっともっと流行っていきます。
そのくらい自信を持っておすすめできる素晴らしいサービスです。
これからもっと利用する人が増えてほしいです。
無料で旅?ワークアウェイ(Workaway)ってなに?

私たちのような旅人がボランティアとして労働力を提供する代わりに、
ホストファミリーから無料で宿と食事を提供してもらえるというマッチングサービス。
それがワークアウェイ(Workaway)です。
要するに、ホストのお手伝いをすると無料で暮らせるということ!
私たちがワークアウェイを始めたきっかけは「無料で旅ができる」というところでした。
でも実際に経験してみて、お金に変えられないような体験ができると感じました。
- 現地の人の暮らしを体験出来る
- 英語を学ぶことができる
- 大切な人・場所ができる
ワークアウェイでの体験は私たちの2年半の旅の中でもすごく深く記憶に残っていて、いまでは「いつか帰りたい場所」になっています。
登録料と登録方法
ワークアウェイを利用するにはワークアウェイのサイトに支払う登録料がかかります。
料金は年間29ドル。
カップル、友達などで2人で利用したい場合は2人で38ドルで登録することができます。
この登録料が安いと感じるか高いと感じるかは人それぞれですが、
私たちは実際に経験してみて安すぎると思えるほど、お金に変えられないような素晴らしい経験をさせてもらえました。
実際の体験話
私たちは3度のワークアウェイを経験しました。
すべての経験をブログに書いているので1つずつ書いていきます。
1、イギリスでキャラバン生活

イギリスの田舎町に行きました。
ここで出会ったホストは、将来オーガニックファームを作って動物と共存させたいという家族。
食べているものもほどオーガニックなので、ワークアウェイさせてもらった時は便秘気味だった夫が快便になるほど!笑
草刈機を使った草刈りや、ニワトリ小屋をDIYするという普段できない経験をたくさんさせてもらいました。
2、スペインのゲストハウスでオープンに向けたお手伝い

スペインの田舎町でゲストハウスのオープンに向けてお手伝いをするという内容でした。
3人の子どもがいて、お父さんは仕事上週末しか帰ってこれないという家族だったので
主に家のお手伝いをしたり、毎日ランチを作ったりしました。
お父さんがいない分、お母さんがとても大変だったのでお母さんの手助けをする!という感じでした。
なによりも3人の子どもたちが可愛くて可愛くて仕方ありませんでした。
今でも毎日考えてしまうくらい私たちにとって大切な家族であり子どもたちです。
3、トルコで5つ星ゲストハウスのお手伝い

こちらもトルコのかなり田舎です。
11年前から始めたゲストハウスを営むご夫婦のところにホームステイをしました。
ホームステイとはいっても山を3分ほど下ったところにある小さな家に暮らしていたので、
畑で採れる野菜をたくさんもらっていつも自炊していました。
主な仕事内容はゲストハウスのお掃除と朝ごはんのお手伝い。
ホストのご夫婦とは英語で会話していましたが、トルコ語もたくさん教えてくれて挨拶から自己紹介くらいまではスムーズにできるようになりました。
これまでもたくさんのボランティアを受け入れてきたゲストハウスだけあって、ご夫婦の考え方がとても若くて面白い!
町まで行くならヒッチハイクしてくといいよ!
そんなことを言う70歳くらいのご夫婦でいつも笑わせてくれました。
一度は経験してみてほしいワークアウェイ
受け入れてもらう私たちにも、受け入れてくれるホストにも
お金は1円も発生しません。
だからこそ生まれる感情があります。
これだけ良くしてもらっているから何か喜んでもらえることをしたい。
ありがとうの思いが溢れて言葉にできない。
これは本当に「雇い主」「雇われ主」というお金のやりとりがある関係性なら生まれない感情です。
お金が1円も発生していないのに感謝の気持ちが溢れました。
すごく幸せなひと時でした。
まとめ
ワークアウェイについてまとめてみましたがいかがでしたでしょうか。
私たちは3度のワークアウェイを経験して、
一生ワークアウェイで暮らしていけるんじゃないか。
と思えるほど居心地の良さを感じました。
それは「無料」ということももちろんありますが、
観光地を巡る旅では味わえないようなお金に変えられない幸せを感じることができるからです。
少しでも興味がある方は是非挑戦してみてください。
最後まで読んでくれてありがとうございました!