ワーホリに興味があるあなたは、きっと思うと思います。
ワーホリってどのくらい給料がもらえて、実際どのくらい貯金できるのか?
わたしは約2年間ワーホリ制度を使ってオーストラリアで過ごしました。
オーストラリアは物価は高いですが、十分に稼げるし、貯金だってできます!
(日本より稼げて貯金もできるんじゃないかな)
意外と知られていない
- オーストラリアのワーホリの給料
- 実際どのくらい貯金ができるのか?
についてわたしの経験を大公開しちゃいます。
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オーストラリアの給料はどのくらいなのか
オーストラリアの最低賃金をご存知ですか?
最低賃金は年によって変動があるので断言はできないのですが、約18ドル(ASD)です。日本円にすると1,400円くらい。
日本よりも最低賃金がはるかに高いです。
ちなみに2年間オーストラリアで働いたわたしの感覚からすると、18ドルよりももっと高い時給がもらえます。
わたしはファームで働いてきましたが、ファームの給料は時給21〜23ドル(約1,800円)でした。
そもそもオーストラリアの最低賃金が高いので、時給で働くと驚くほどの給料がもらえます。
最低賃金以下で働かせている悪徳な会社もあります。
働く前に給料のことはしっかり聞くようにしましょう。
実際に半年間で貯金できた金額
では、わたしが実際に働いて稼いだ給料を公開します。
わたしが実際に貯金できた金額
[時給]
22.9ドル
[期間]
2018年5月〜2018年11月の約6ヶ月間
[労働時間]
- 7〜8時間/日
- 土日は半日または休み
[仕事内容]
野菜・果物の栽培から収穫までいろいろ
[半年の給料]
21,873AUD(約175万円)
※国に収める約15%の税金は引いています
[1ヶ月の給料平均]
約29万円
[どのくらい貯金できたのか]
半年で約140万円貯金できました。
どうでしょうか?
正社員でもなく、ボーナスもなく、アルバイト感覚で半年で140万円貯金することができました。
人によっては週3回くらいでゆるく働いて15万円/月くらいの人もいますし、とにかく稼ぎたい人はダブルワークをして40万円/月以上稼いでいる人もいます。
物価の高いオーストラリアで貯金するコツ
オーストラリアは賃金が高いですが、物価も高い!
なので日本と同じような感じで過ごしているとあっという間にお金はなくなります!
ということで貯金するコツをお伝えします。
食費をいかに節約できるかが鍵
オーストラリアの何が高いって、外食がめちゃくちゃ高いです。
ハンバーガーとポテトのセットは安くても2,000円近くします。
夜にレストランでお酒を飲みながら食事をすると軽く5,000円は超えます。
日本の吉野家の牛丼のように超コスパのいい店はありません。
なので、自炊しないと破産します。
実は、オーストラリアのスーパーで売っている食材は物によってはそんなに高くありません。
日本よりも高いもの
- 魚介類
- 卵
- 一部の野菜(じゃがいも、キャベツ、トマトなど)
日本と同じくらい、または日本より安い食材
- 肉類
- パスタや小麦粉
- 米
- 一部の野菜(玉ねぎ、にんじん、レタスなど)
日本より高いものももちろんありますが、日本より安いものもあります。
魚介類がとにかく高いので、わたしは肉系のおかずとご飯とサラダで生活しています。
そんなに極貧生活をしているつもりもありませんが、わたしの1ヶ月の食費は120ドル(約1万円くらい)です。
月2万円あればそれなりにしっかりとしたご飯を食べることができますよ^ ^
(もちろん外食費は入れていません)
家賃の節約
オーストラリアは家賃も高いんですよね。
これは住む地域にもよりますが、月に安くても4万円はかかります。
- オーストラリアの西側:比較的安くて4〜6万円/月
- オーストラリアの東側:高い。5〜8万円/月
家賃はなかなか抑えるのが難しいのですが、わたしが実践していた家賃が安くなる裏技をご紹介します。
- シェアハウスに住人を紹介して、オーナーから紹介料をもらうか家賃を下げてもらう
- ファームに家賃を無料で住み込む
ちょっとハードルが高いようにも思うかもしれませんが、意外といけます!笑
わたしはどっちもしたことがありますが、相手がHAPPYになるような仕組みであればみんなHAPPYになります。
まとめ
オーストラリアは賃金が高い分、物価も高いです。
でも、食費と家賃を削ることができれば貯金することはそう難しくありません。
家賃の値下げができなくても、食費を抑えるだけで十分に貯金できますよ^ ^
ワーホリ生活楽しんでください!